LTV(Life Time Value)とは、
「一人のお客様が、生涯を通じてどれだけ利益を生み出すか」
を表す指標です。
単発の売上だけではなく、「そのお客様と続く関係の価値」を数字で捉えるのが特徴です。
目次
【1分で解説】LTVの基本
LTVは簡単に言うと、
「お客様との関係が長く続くほど、利益が積み上がる」という考え方
です。
たとえば顧客が2人いたとして、
- 今日 1 回だけ買ってくれた人
- 今日買って、来月も買って、半年後も買って、1年後も買ってくれる人
この2人では、「価値」が全然違います。
同じ1人の顧客でも、時間が長くなるほど企業にもたらす価値が膨らむ、
これがLTVの本質です。
LTVをもう少し詳しく
なぜLTVが大事なのか?
それは、新規顧客を獲得するコスト(広告費)は年々上昇しているからです。
- 新規獲得に1万円かかる
- 初回利益は3,000円
こうした事業は、初回だけ見れば赤字です。
でも LTV が 3万円なら「総合的に黒字のビジネス」と判断できます。
つまりLTVは、短期の損益ではなく長期の価値を把握するための指標 なのです。
LTVの特徴は明確です。
- ✔ 継続利用される
-
定期購入、サブスク、日常的に使うサービス
- ✔ 乗り換えられにくい
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ブランド、信頼、習慣、コミュニティ
- ✔ 紹介されやすい
-
顧客満足度が高い、口コミが起きる
- ✔ 一度離れても戻って来る
-
再購買率が高い
LTVの高い企業は、
マーケティングコストが下がり、利益構造が強くなる のが特徴です。
LTVのイメージ
LTVは、企業にとっての 持久力 のようなものです。
つまり LTVが高い企業は、どんな市況でも倒れにくい。
長く愛される仕組みを持つ企業は、筋持久力が強いアスリートに似ています。
【LTVとは?】のおわりに
LTVは、ビジネスの「時間軸の強さ」を測る数字です。
短期の売上ではなく、「お客様とどれだけ長く、深い関係を築けているか」 を示します。
新規獲得の難易度が高まる時代、企業の本当の競争力は LTV に現れます。


