と思っていたのですが、先日「ランドセル商戦のピークは8月」というニュースを見てびっくり。
そして、親子でランドセルを選ぶ活動を表す「ラン活」という言葉まであるらしいです。
なんだか、カモにされてる感たっぷり。。
「もう探し始めなければいけないのか…!」と焦っていたら「今度の日曜、ランドセルの試着体験会に申し込んでるけどどうする?」とマルヨ。さすが、育児情報に関してはマルキより数倍感度が高いです。
ということで、0歳児マルユをじいじとばあばに預かってもらい、ケンとマルヨとマルキの3人でグランフロントへ行ってきました。
「ランドセルの試着体験会」とは
ランドセルをいくつか同時に試せる試着会や展示会はいくつかあって、今日大阪では「合同ランドセル展示会」と「あんふぁんフェス」が同時に開催されていました。
複数社のランドセルメーカーが集まるので、買う側にとっては一度にたくさんの商品の説明を聞けたり試すことができて便利。
今日、マルキが行ってきたのはグランフロント大阪で開催された「あんふぁんフェス」。
ちなみに「合同ランドセル展示会2017」のサイトではこのように案内されています。
一つの会場で いくつもの個性あるランドセル企業を巡れる!
各企業スタッフが常駐しているのでスグ疑問を解決できる!
これがいい!に出会ったら会場で予約申し込みOK!6年間の思い出を共にするランドセルをみつけませんか?
ぜひ、ご家族でお越しください!
さてさて、最近のランドセルはどんなことになっているのでしょうか。。
「あんふぁんフェス」ランドセル試着会の様子
会場のグランフロントのホールに着いたのは10時半。10時開場にもかかわらず入り口付近には既にベビーカーがずらり…おそらく100台以上。。
会場の中は人、人、人。ランドセル試着会の会場はホールの中央部にあって、ブースの周りは親子連れや三世代の家族づれでごった返していて、試着用のランドセルを取るのも一苦労でした。
会場の一角にはステージが設営されていて、手品やゆるキャラ的な催しがひっきりなしに行われていて、ケンの関心は完全にステージへ。
「ケン、ステージが気になるんだ…」
と訴えるケンに静かに首を振り、いざランドセルの試着開始!
見ていくうちにランドセルのポイントがわかってきた!(気がする)
今回のイベントで出展していたのは、以下のランドセルメーカーさんでした。
カザマ、協和、コクホー、コクヨ、澤田屋ランドセル、シブヤ文房具、セイバン、 ナース鞄工、ニトリ、Nino Y Nina(ニノニナ)、村瀬鞄行
最初は片っぱしからランドセルをケンに背負わせては「ケン、これどう??」と聞いていたのですが、「うん、いいと思う」という感想ばかり。まあ、そりゃそうだ…違いなんてわからないよなあ。。
子供はほぼ見た目で選ぶので、機能や質の良し悪しは親が見て調べて判断しないと、選ぶにも選べません。。
ちなみにケンが気に入ったのはこれ。
思わず「それはないなあ…」と言ってしまったのですが、ウルトラマンとかキュウレンジャー好きなケンがシルバーを選ぶ気持ち、なんとなくわかる。。
ランドセルを見ていく中で、親視点でのランドセル選びのポイントは次の3つかなと思いました。
①傷のつきにくさ
自分が子供の頃を振り返ると、粗末にしてたわけじゃないけど扱いは雑だったなあと。帰ってきて放り投げて遊びにいったりとか。ケンもそうなりそう。。
メーカーの人に話を聞くと、「クラリーノ」という素材が主流なんだとか。
傷に強くお手入れしやすい、ということでケンにはぴったり。
これは「Nino Y Nina(ニノニナ)」というメーカーのランドセル。たしかに傷に強そう…!
②長さや幅を微調整できる
いろいろな箇所で調整できるランドセルもあれば、できないランドセルもあって、機能は本当にいろいろです。
体が大きいケンは調整できた方がいいんだろうなあ。。
これも「Nino Y Nina(ニノニナ)」のランドセル。
ベルトの根元の部分がスライドするようになっていて、幅を広げることができるそうです。
③ランドセルの内寸幅
ランドセルの容量についてメーカーの人に聞くと、
「内寸幅は旧仕様では22cmでしたが、A4フラットファイルが入る23.1cmが主流です」
とのこと。
何十年ぶりにランドセルを開けて、懐かしいというか小学校の頃の記憶が蘇ってきました。
④保証
6年間使う前提で買うものってランドセル以外に思いつかないのですが、大型の電化製品買うみたいな感覚かなあと。6年間、どこも壊れずに使えるとは思えないので、保証があるランドセルメーカーを選びたいと思います。
グランフロントにあるランドセルメーカー池田屋のお店へ
一通り見終わったので、会場と同じグランフロントにあるランドセルメーカー池田屋のお店へ行きました。
池田屋は静岡のメーカーで静岡出身のマルキとしてはぜひ応援したいところ。
お店は人がいっぱいで、店員さんの説明は順番待ちの状態。
順番を待っている間、池田屋のランドセルを背負わせてもらっていたのですが、さっきまで展示会で見ていたランドセルとは違い、オーソドックスなデザインと作り。「ザ・ランドセル」って感じです。
機能的には展示会で見ていたランドセルがいいなあと思うのですが、池田屋のランドセルはシンプルで質の良さを感じました。余計な飾り(王家の紋章チックな金属パーツとか…)がなかったり。
うーん、あらためて写真で見ると良いなあ。。
好きだなあこの感じ。。
反射板とかないけど、シンプルで良い。。
ということで、マルキ家のラン活第一弾終了。
次は気になったメーカーに絞って再度探しに行きたいと思います。
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