訪問いただきありがとうございます。マルキ(@mrkblog)です。
釣りを始めるとき、どんな釣りをしたらよいのか、どんな道具を揃えればよいのか、まったくわかりませんでした。
当時の自分にアドバイスするなら、「ルアー用の竿(ルアーロッド)でサビキ釣り」をすすめます。
「簡単、釣れる」「ロッドの使い道が多い」がその理由。
それぞれ説明していきます。
「ルアー用の竿でサビキ釣り」に必要な道具は、amazonで厳選してこちらの記事にまとめました!
釣り初心者時代の失敗談
最初に釣り初心者時代の失敗談を。
釣りにいくきっかけは魚好きな息子。
3歳くらいから須磨水族園に何十回と通っていた息子が大きくなり、「そろそろ釣りに行けるぞ!」と。
釣りに行くと決めたものの「どんな釣り方をしたらいいのか?」がまったくわからない。
とりあえず、ホームセンターで3,000円くらいの「釣りセット」を購入。
「なぜ事前に調べなかったんだ?」の疑問しかないけど、「息子と釣りに行くぞ!」の勢いしかなかったんだろな…
釣りセットには、投げ釣り用の天秤(↓こんなやつ)セットが入っていました。
もちろん簡単な説明書きはありますが、これを使って何が釣れるのか、どう釣ったらいいのか、まったくイメージできないまま、息子と須磨の海釣り公園へ。
見よう見まねでやってみたものの、最後までアタリもなくボウズでした。
この日は魚がいなかったのですが、もしサビキ釣りをしていたら、1匹くらいは小さいのが釣れたんじゃないかな、と。
結局、天秤セットを使ったのはその1度きり。
「サビキセットを買うべきだったのに…なぜ天秤セットを買ったんだろう…」
と今でも思います。
「簡単、釣れる」は正義!
初心者にとって大事なのは「釣れた!」を経験すること。
最初のうちは釣れないと楽しくないですし、続けるモチベーションも下がってしまいます。
サビキ釣りは、簡単で釣れやすい。
ちなみにサビキ釣りはこんなイメージ。
カゴが針の上側に付く方法もありますが、上の方法がシンプル。
カゴに詰めたアミエビが海中で広がり、魚が寄ってきて、針に食いつく…
初心者でもイメージできる(これが大事!)釣り方です。
投げる必要もなく、針がたくさんついているので、釣れる確率も高い。
初心者や子どもでも安心して楽しめます。
サビキ釣りにはルアー用の竿がおすすめ
さきほどのイラストでは「磯竿」となっていますが、磯竿でなければいけない、というわけではありません。
マルキのおすすめは「ルアー用の竿(ルアーロッド)」。
なぜなら、磯竿は長くて扱いにくいのです。
実は、3,000円の釣りセットの次に買ったのが磯竿で、全長4.5メートル。
シマノの「ホリデー磯」というとてもいい竿なのですが、長いのでルアー釣りはできません。
ルアーロッドの長さは、長くても3メートルほど。
磯竿にくらべると、扱いやすく楽ちん。
「ルアー釣りをやりたいなあ…でも磯竿買っちゃったしなあ…」と悶々としながら2年間。
はじめてルアーロッドを使った時は、
「はじめからルアーロッドを買っておけばよかった…」
と後悔したのを覚えています。
マルキがおすすめしたいルアーロッドは、シマノのルアーマチック。
ルアー釣りもできるし、石畳の隙間に餌をおとしてカサゴを狙う穴釣りもできるし、もちろんサビキ釣りもできます。
竿の先端が折れてからはタコ釣り用として活躍。
マルキがもっとも信頼し、愛着をもっている竿です。
ちなみにリールはシマノのセドナを購入。
ルアーマチック同様、安くて性能が良いリール。6年前に買いましたが、現在もタコ釣り用として活躍してくれています。
ホームセンターで3,000円くらいで買った「釣りセット」には、竿やリールも入っていますが、品質はイマイチ。結局は短期間で買い換えることになります。
バラバラで買うと値段は高くなりますが、長期的に考えればお得に楽しめます。
【はじめての釣りは「ルアー用の竿でサビキ釣り」がおすすめ】のおわりに
自分に合う釣り方と釣竿については、だいぶ遠回りをしてきました。
最初に「ルアーロッドでサビキ釣り」をしていたら、もっと早く自分に合う釣りを楽しめたなあ、と思います。
とくに、小さなお子さんと釣りを楽しみたい!という方は、ルアーロッドでも短めで硬めの竿を選んでおくと、お子さんも扱いやすく楽しめると思います。
たとえばルアーマチックならS76ML(7フィート6インチ=約2.3メートル)がおすすめ。
釣り初心者で迷っている方の参考になればうれしいです。