ご覧いただきありがとうございます。マルキ(@mrkblog)です。
できればつけたくなかったんです、液晶テレビの保護パネル。
つかまり立ちを始めた1歳の息子が、いろんな物を手にするようになり、わが家では「液晶テレビにカバーを付けるか問題」が勃発。

テレビにカバーをつけるって、いさぎよくないんだよなあ…
テレビのデザインも台無しだし…

いやいや、絶対必要。
そのうちあり得ないものが飛んでくるようになるから。
液晶割れるから。
と平行線。
どうしても付けたくなかったマルキが「やっぱり液晶テレビ保護パネルは必要だわ…」に至った経緯、実際に買って使ってみた感想、をご紹介します。

液晶テレビ保護パネル導入の経緯
つかまり立ちを始めた息子。
はいはいの時には届かなかったテレビの液晶画面。ついにペタペタ触りはじめました。
想定の範囲内とはいえ、

(液晶画面は汚れるし、強く手が当たったら…でも液晶テレビカバーは付けたくない…!)
と思って作ったのがこの「自作テレビガード」。

引っ越しで使った段ボールを三角形に加工。
ユザワヤで買ってきたボーダー布を巻き付けました。
これが意外なほど効果を発揮。
息子くんがテレビに触ることはなくなりました。
がしかし。
安心できたのは2ヶ月ほど。
つかまり立ちが上手くなり、積み木を手にウロウロしだした息子くん。
ある日、積み木を持ってテレビガードを乗り越えている姿を目撃。
「これ液晶割れるやつだ…」と、ついに液晶テレビに保護パネルをつけることを決めました。
液晶テレビ保護パネルの自作は割に合う?
最初、液晶テレビ保護パネルを自作しようと考えました。
「アクリルパネルを調達して適当に穴開けて…」
と軽く考えていたのですが、コスト・手間・仕上がりを考えると、保護パネルを自作するのはどう考えても割に合わない…。
それよりも、わが家のテレビにピッタリ合って、仕上がりが綺麗な存在感がない液晶テレビ保護パネルを探そう、と決めました。
良い液晶テレビ保護パネルの条件
いろいろと探し回っているうちに、良い液晶テレビ保護パネルの条件がわかってきました。
- 採寸不要
(各メーカーの型番に応じた仕様) - 装着感がなく目立たないデザイン
- 透明度が高く、画質に影響しない
- 安全な設計
(通気孔をふさがない等)
テレビは型番ごとにスピーカーや通気孔の位置が異なります。
機能面や安全性を考えると画面のサイズにピッタリ合うだけでは不十分。
各メーカーの型番ごとに作られた液晶テレビ保護パネルがベスト、という結論になりました。
「ほぼオーダーメイド」の液晶テレビ保護パネルを買ってみた!
そして楽天で見つけたのがこちらのお店。

アクリル雑貨をメインに扱いながら、液晶テレビ保護パネルにも力を入れていて、国内生産と国産材料にこだわっています。
すごいのは各メーカーの各型番ごとにピッタリ合う保護パネルを作っていること。
例えば、テレビにスピーカーが付いている機種の場合、保護パネルはその部分を覆わないよう短めに作られていますが、「スピーカーは別にあるからテレビとピッタリサイズで作って欲しい」といった注文も可能です(その場合は採寸による注文)。
基本的に注文する時にはテレビの画面サイズ、メーカー、型番を選択するだけでOK。採寸の必要はありません。

ほぼオーダーメイドやん…!
液晶テレビ保護パネルを付けてみた感想
受注生産のため、届いたのは約一週間後。
届いてすぐに感じたのは梱包の丁寧さ。
外箱のテープはまっすぐしわなく張られていて、中身もパネルに傷がつかないよう、きれいに養生されていました。
さっそくテレビに付けてみると…

見事に存在感がない…!
取り付けも簡単。大大大満足です。
マルキが選んだのは「グレア」と呼ばれる表面がツヤツヤの光沢があるタイプ。透過率が高いのと見栄えが良くキレイ。その分映り込みがあります。

映り込みを少しでも減らしたい、という方は「ノングレア(反射防止タイプ)」の保護パネルもあります。
マルキが購入した保護パネルは2ミリ厚。指で軽く押すとへこみます。
そういった意味では100%安心ではありません。
もし重たいものが勢いよくぶつかったら液晶が割れる可能性もあります。
もし少しでも心配な方は3ミリ厚、5ミリ厚がオススメ。

テレビと保護パネルが接する部分には透明のクッションゴム。保護パネルをできるだけ目立たせない配慮がされています。
気になる点がよく考えられていて、ここまで満足を感じる買い物はなかなかないなあと、感激。
今のところ息子が積み木をぶつけるなどの事故は発生していないですが、積み木を持って歩き回る息子を笑って見ていられる安心感はプライスレスです。
液晶テレビ保護パネルの写り込みは?(購入後2年目に追記)
液晶テレビ保護パネルを購入して2年が経過。
保護パネルをつけた感想は…
「つけててよかった!!」です。
ボール、棒、ミニカー…いろんなものが液晶テレビに当たり、そのたびに救われました。
液晶テレビ保護パネル、小さな子どもがいる家には必須アイテムです。
とはいえ、保護パネルをつけるデメリットも当然あります。
そう、「映り込み」です。
マルキが選んだのは透過率が高く見栄えがキレイな表面がツヤツヤの光沢がある「グレアタイプ」。
液晶テレビカバーをつけた状態と、つけない状態で写真を撮ってみました。

左が保護パネルをつけない状態で、右が保護パネルをつけた状態。
大差がないように感じますが、やはりカバーをつけると、くっきりはっきり映り込みが出ます。
写り込みが気になる方はノングレアの保護パネルを選ぶことをオススメします。
液晶テレビ保護パネルのお手入れは?(購入後3年目に追記)
液晶テレビ保護パネルを購入して3年が経過。
液晶テレビ保護パネルの普段のお手入れは埃をサッと拭き取るくらい。
半年に1回くらいはウェットティッシュと、メガネ拭き的なクロスを交互に使っていつの間にかついている汚れを徹底的に落とします。
指紋や、液体、けっこうな衝撃を受けたであろう傷。
「これ、液晶テレビ保護パネルがなかったら完全に傷ついただろなー」
と掃除のたびにハラハラします。

お手入れ後の液晶テレビ保護パネル。
小さい傷はどうしても増えていきますが、近くで見るとわかる程度。遠目にはわかりません。
保護パネルをとって液晶を確認すると…

もちろん無傷です!
液晶テレビ保護パネルは反る?壊れる?(購入後5年目に追記)
2ミリ厚タイプを5年以上使っていますが、反ることも壊れることもなく、存在を感じないレベルに馴染んでいます。
透明のクッションゴムも取れることなく、買ったときと同じ状態。液晶はもちろん無傷です。
品質はまったく問題ありません。
そろそろテレビも買い替えかなと思っているのですが、次もこの液晶テレビ保護パネルを選びたいと思います。
【液晶/有機ELテレビの保護パネルは必要?】のおわりに
小さなお子さまがいる家庭には必須の液晶テレビ保護パネル。
「過去に液晶テレビや有機ELテレビの画面を割ってしまったことがある」
「絶対に液晶/有機ELテレビに傷つけたくない」
といった方にもオススメです。
対応するテレビの型番は2,000件以上。国産の高品質なアクリル保護パネル。間違いないです。
気になる方はぜひチェックしてみてください。
