今日のVOICY – 澤円の深夜の福音ラジオ【第81回】遠くからできることと、やるべきではないこと。 –

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6月18日の朝、食後のコーヒーを飲もうとした時に、地震がきました。

ガタガタガタといつもと違う揺れ方。「あ、大きいぞ」という直感。食卓で身構えて固まっている妻と息子と娘。その後大きな横揺れ。妻はとっさに子ども達を食卓の下に避難させました。

ピシャッと水槽から水が溢れる音。遅れて鳴り出した緊急地震速報。

揺れが収まり、「心臓が切れたよ」と息子。
テレビをつけると神戸は震度4でした。

親族や会社の人達は?大阪の会社は?余震は?

携帯はまったくつながらず、テレビとツイッターで情報収集しながら、ラインとメールで各方面と連絡、調整しました。

15時過ぎに阪急と阪神が動き出し、会社に着いたのは17時。出社できたのは1割ほどでした。

震度4とはいえ、あの揺れ方は本当に怖かったです。今も余震がいつ来てもおかしくないという緊張があります。

そんな中、マイクロソフトの澤円(さわ まどか)さんが、VOICYで「有事の際、離れた場所にいる人は何ができるのか?」というテーマでお話をされていました。

自分ごととしてとても刺さったので、そのトーク内容のメモをシェアします。

気になったらこの回の放送をぜひ聴いてみてください。


有事の時に遠くからできること

有事の際、離れた場所にいる人は何ができるのか?

  • なによりもやるべきは、多面的な情報収集
    • テレビニュースだけでは不十分
    • なぜなら、テレビニュースには偏りが出るから
      • テレビ側は限られた時間・リソースで取材、情報をパッケージする
      • ビジュアル的にインパクトある映像がテレビで流れると、それがメインストリームの情報になり、実際の状況とは異なる可能性もある。逆もしかり。

ではどうしたらよいか。

  • 見た目の派手さ地味さに惑わされず、テレビも情報の一部と冷静に判断する
  • 合わせてネットの情報を使う
    • 特にSNSは現地の人達の生々しい主観であり、事実が発信されている
    • ただし受け取り方、感じ方には個人差があるので、なるべく多くの方の発信に触れ、自分なりに咀嚼してリアルな姿を想像することが重要
  • テレビ報道の人達は一般人とは視点が異なる
    • 彼らは「仕事」として情報収集し、発信している(仕事というフィルターが入る)
  • だからこそSNSで発信される地域の方達の情報と合わせて判断すれば、全体像が浮かびあがる

一次情報をとりにいく!

  • 情報収集しなければ、次に自分がとるアクションが的外れになる
  • SNSや現地の役場からの情報が大事なのはそれらが一次情報だから
    • 報道機関経由の情報は二次情報三次情報で、伝言ゲーム的要素が混じっている可能性
  • 一次情報を集め、見きわめることで、取るべきアクションが明確になる

被災地の助けになりたいと思う場合

  • そのアクションが最適か、タイミングがベストかを見きわめるためにも、情報収集は重要
  • 人が行くと何かしらのリソースが現地で消費される(ほとんどの人は水、食糧、電気、トイレなど全て自分で持っていくことができない)
  • 現地での作業は初期段階はプロに任せ、その状況を見て、本当に必要なタイミングで行動を起こしても遅くはない

まとめ

澤さんもおっしゃっていましたが、SNSの情報も全てが正しいわけではありません。有事の際にはデマや詐欺も増えます。

「イシューからはじめよ」という、マルキが何回も読み直しているバイブルには「一次情報を死守せよ」という言葉が出てきます。

有事の際に限らず、仕事や趣味においても、一次情報を自ら取りにいく力は、身に付けるべき重要なスキルかもしれません。