こんにちは。マルキです。
結婚と同時に購入したドラム式洗濯機。
数ヶ月ほど前から「ブイーーーン」という異音が…。
修理も考えたのですが、「8年半ほぼ毎日使ってきたし、そろそろ寿命だよね」と買い替えることにしました。
がしかし。
新しい洗濯機を選ぼう!となった途端、迷ってしまいました…。
そう、「ドラム式にするか、縦型にするか」です。
マルキはドラム式派で、マルヨは縦型派。
今回、ドラム式と縦型の違いや、メリット・デメリットを比較して、どちらを選ぶべきかを考えてみたいと思います。
我が家と同じように「洗濯機、そろそろ買い替えかな…」と思っている方の参考になれば幸いです。
ドラム式洗濯機の気になる点【ドラム式?縦型?洗濯機の買い替え】
我が家のドラム式洗濯機はSANYO(三洋電機)のAQUA「AWD-AQ3000」という機種。
ちなみに三洋電機は2011年にパナソニックに吸収され消滅してしまいました。
まずは、ドラム式洗濯機の課題を把握するため、8年半ほぼ毎日ドラム式洗濯機を使ってきたマルヨに、気になる点を聞いてみました。
- タオルがゴワゴワになる
- ドラム式は叩き洗いのため、タオルの繊維が寝てしまいフワッと仕上がらないのがマルヨの悩み。これはマルキも不満に感じているところです。
毎日頻繁に使うタオルがフワフワかゴワゴワかで、生活の質がだいぶ変わる気がします。
- ドラム式は叩き洗いのため、タオルの繊維が寝てしまいフワッと仕上がらないのがマルヨの悩み。これはマルキも不満に感じているところです。
- 乾燥がイマイチ
- もともとそんなに乾燥機を使わない我が家(10回に1回くらい)。
機種や設定の問題かもしれませんが、「標準」で乾燥すると生乾き状態で終わってしまうそうで、逆に「しっかり」にすると、シワシワになるとのこと。
せっかくのドラム式なのに乾燥を使わないのはもったいない…。
- もともとそんなに乾燥機を使わない我が家(10回に1回くらい)。
- 子供の閉じ込め事故が心配
- 何回かニュースになった、ドラム式洗濯機の閉じ込め事故。
マルヨは2歳のユっちゃんが目を離した隙に入ったりしないか、常に気になっているそうです。
- 何回かニュースになった、ドラム式洗濯機の閉じ込め事故。
- 衛生面が気になる
- ドラム式は、庫内を密閉する時間が長いのが気になるそうです。構造上フタを開けっぱなしにしにくいのもありますし、小さな子どもがいる場合は、安全上常に閉めておかなければなりません。
一方、縦型洗濯機の場合は洗濯が終わったらフタを開けて通気することができます。
庫内の衛生環境にどんな差があるのかは分かりませんが、たっぷりの水で洗浄剤が庫内全体にいきわたりやすいのは縦型。メンテナンス面でも衛生面でも縦型が優れていると言えそうです。
- ドラム式は、庫内を密閉する時間が長いのが気になるそうです。構造上フタを開けっぱなしにしにくいのもありますし、小さな子どもがいる場合は、安全上常に閉めておかなければなりません。
ドラム式と縦型の違い【ドラム式?縦型?洗濯機の買い替え】
ドラム式と縦型では、洗い方が異なります。
洗い方
- ドラム式
- ドラムを回転させることで、衣類を上から下に落とし、叩きつけて汚れを落とす
- 縦型
- 洗濯機の底にある羽根を回転させ、水をグルグル回すことで、衣類同士をこすり合わせて揉み洗いする
「日本は縦型、海外はドラム型」の理由
今でこそドラム式洗濯機は一般的な存在ですが、15年ほど前までは電気屋さんには縦型しか並んでいませんでした。
映画や雑誌で海外のドラム式洗濯機を見て、なんておしゃれなんだ!と感じた人はきっと多いと思います(マルキもその一人)。
「日本は縦型、海外はドラム型」の理由について、ハナの洗濯ラボノートさんの記事を読んで「なるほど!」とハラオチしたので、引用させていただきます。
日本の水は軟水です。軟水はかき混ぜるだけで洗剤を溶かし、泡立ちも良いのが特徴です。なので洗剤を溶かしたタップリの水で洗える縦型の方が汚れ落ちが良いのです。
ドラム式が主流になっている欧米の水は硬水です。
硬水の場合は洗剤がとけにくいため、温水を使って洗剤をとかし、たたきつけるように洗剤を衣類に浸透させなければなりません。高度の高い水質の地域では縦型は不向きにという事になります。引用元:ハナの洗濯ラボノート「洗濯機はドラム式と縦型のどちらがいいの?」
ドラム式と縦型のメリット・デメリット【ドラム式?縦型?洗濯機の買い替え】
ドラム式と縦型のメリット・デメリットはいろいろなところで書かれています。まとめるとおおよそこんな感じかなと。
まずは、それぞれのメリットから。
ドラム式と縦型のメリット
- ドラム式のメリット
- 縦型よりも大幅に水量が少なく節水できる
- 水量が少ないので洗剤の濃度が濃く、皮脂汚れに強い
- 洗濯物が絡みにくく、シワや傷みが生じにくい
- 縦型と比べると乾燥機能が優れている。洗濯物が空気に触れやすく、よく乾く
- 縦型のメリット
- たっぷりの水で洗うので洗剤が泡立ち、洗浄力が高い
- 洗濯物同士をこすり合わせて洗うので泥汚れに強い
- ドラム式と比べると価格が安い
- ドラム式と比べるとスリムで重量も軽く、メンテナンスしやすい
ドラム式と縦型のデメリット
- ドラム式のデメリット
- 縦型と比べると洗浄能力が弱い
- 水量が少なく、色移りしやすい
- サイズが大きく、重量が重い
- 縦型と比べると価格が高い
- 縦型のデメリット
- ドラム式よりも大幅に水量が多い
- ドラム式と比べると傷みや絡みが多い
- ドラム式と比べると乾燥機能が弱い
- 大物の出し入れがしにくい
ざっくりまとめてしまうと、
「洗濯・乾燥を一気にしたい人はドラム式、洗浄力とコストを重視する人は縦型」
という結論に達しました。
我が家はどちらを選ぶべき?【ドラム式?縦型?洗濯機の買い替え】
では、我が家はどちらを選ぶべきか。
結論はほぼほぼ見えているのですが、一応整理してみます。
- 乾燥機をほとんど使わない
- 天日干しがメインで、雨の日や梅雨時は除湿機や浴室乾燥機を使っている我が家。洗濯機の乾燥機能はほとんど出番がありません。
この時点で縦型優勢。
- 子供の成長期ど真ん中
- 10年後、ケンは17歳。ユっちゃんは12歳。次の10年は、二人が人生でもっとも泥で汚れる時期。洗って洗って洗いまくる日々がやってきます。
洗浄力が高く、泥汚れに強いのは縦型です。これでほぼ決まりですね…
- コスト重視
- ドラム式と縦型の価格は、折込チラシを見る限りドラム式の方が2倍くらいする印象です。ドラム式の方が節水とはいえ、水道代でこの価格差は埋めようと思ったら10年ではペイできません。
しかも洗濯量が増えることを考えると、10年持たずに洗濯機を買い替える可能性が高いです。
- ドラム式と縦型の価格は、折込チラシを見る限りドラム式の方が2倍くらいする印象です。ドラム式の方が節水とはいえ、水道代でこの価格差は埋めようと思ったら10年ではペイできません。
文句なしで縦型に決定!
でもでも、最後にドラム式派の意見を言わせてもらうと、デザインは断然ドラム式です。この点は譲れません。だってパナソニックの新しい洗濯機、めちゃくちゃカッコよくないですか!?
あと、上に物を乗せられるのも地味に便利じゃないですか!?(必死)
まとめ【ドラム式?縦型?洗濯機の買い替え】
ということで、我が家はこれから縦型洗濯機を探します。
次の10年、一緒に頑張っていける頼れる洗濯機に出会えますように!