ご覧いただきありがとうございます。マルキ(@mrkblog)です。
楽天経済圏にどっぷり浸かっています。
楽天市場、楽天カード、楽天モバイル、楽天Pay、楽天証券、楽天ETC…
わが家の生活に欠かせない楽天。
楽天の魅力は楽天のサービスを使うことで貯まる「楽天ポイント」。
ザクザク貯まるのですが、これまで楽天市場で使う以外の使い道しか知りませんでした。
身近な存在すぎてよくわかっていない楽天ポイントの使い方。
楽天ポイントの特徴を把握して、お得な使い方を見つけたいと思います。
楽天ポイントと楽天キャッシュの違いを比べてみた
まず、楽天ポイントでイマイチわからないのが、楽天キャッシュとの違い。
今回は楽天キャッシュと比べながら、楽天ポイントならではの特徴を見つけたいと思います。
とりあえず比べてみます。
楽天ポイント | 楽天キャッシュ | |
区分 | ポイント (楽天内通貨) | 電子マネー (デジタル現金) |
獲得方法 | 楽天のサービスを利用することで楽天から付与される | 楽天カード、楽天銀行、ラクマの売上金などから自分でチャージする ※楽天アフィリエイトの報酬は楽天キャッシュで付与 |
利用限度額 | 1回の支払いで利用できるポイント数 ・ダイヤモンド会員:50万ポイント ・ダイヤモンド会員以外:3万ポイント | 最大50万円 ※過去24時間で最大50万円 ※1ヶ月で最大50万円 |
利用期限 | 1年間 | 10年 |
大きく違うのは、楽天ポイントは楽天のサービスに使ったお金に対して付与されるもので、楽天キャッシュは基本的には自分のお金をチャージするもの。
そもそもの出発点が違うんですね。恥ずかしながら基本を整理できていませんでした。
その基本を押さえたうえで、今度は使い方に注目してみます。
楽天ポイント | 楽天キャッシュ | |
ネットでの買い物 | 楽天市場・提携先ショップ | 楽天市場・提携先ショップ |
実店舗での買い物 | ●楽天ポイントカード→ マクドナルドなど提携店舗 ●楽天ペイアプリ→ コンビニ、スーパー、ドラッグストアなど多くの楽天ペイが使える店舗 | ●楽天ペイアプリ→ コンビニ、スーパー、ドラッグストアなど多くの楽天ペイが使える店舗 |
他社ポイントとの交換 | JAL/ANAなどの他社ポイントとの交換 | できない |
ポイントの楽天カード充当 | できる ※1ポイント1円として楽天カードの支払いに充てることが可能 ※期間限定ポイントは不可 | できない |
楽天のポイント投資 | できる | できない |
楽天ポイントの暗号資産(仮想通貨)への交換 | 交換できる ※暗号資産から楽天ポイントへの 交換は不可 | 交換できない ※暗号資産から楽天キャッシュへの 交換は可能 |
他の人への送付 | できない | できる |
使い方は、楽天ポイントしかできないことがいくつかあります。
楽天のサービスにおいては楽天ポイントの方が使い方の範囲が広いと言えそう。
楽天ポイントと楽天キャッシュの違いが整理できてスッキリ。
楽天ポイントをお得に使う3つの方法
今度は「楽天ポイントをいかにお得に使うか」に注目。
先ほどの表で楽天ポイントを増やせる(可能性がある)のは「ポイントの楽天カード充当」「楽天のポイント投資」「楽天ポイントの暗号資産(仮想通貨)への交換」の3つ。
それぞれ簡単にまとめてみます。
楽天ポイントのお得な使い方ポイントの1つ目は、持っているポイントを楽天カードに充当できる「ポイントで支払いサービス」。
このサービス、ポイント支払い分も、もらえるポイントは減らないという太っ腹仕様。
次の条件で買い物をする場合でシミュレーションしてみます。
- 楽天市場で10,000円の商品を買う
- 5,000ポイントを利用する
- 支払いは楽天カードを利用
ポイントで支払いサービス を利用しない場合 (5,000ポイントを 買い物で使う) | ポイントで支払いサービス を利用する場合 (5,000ポイントを 楽天カードに充当) | |
楽天市場 利用分 | 10,000円×1% =100ポイント | 10,000円×1% =100ポイント |
楽天カード 通常分 | 5,000円×1% =50ポイント | 10,000円×1% =100ポイント |
楽天カード 特典分 | 5,000円×1% =50ポイント | 10,000円×1% =100ポイント |
合計 | 200ポイント | 300ポイント |
ポイントで支払いサービスを使わずに、楽天市場で5,000ポイントを使うと、200ポイントが付与されます。
一方、ポイントで支払いサービスを使う場合、5,000ポイントは楽天カードに充当されるので実質の支払い額は5,000円でも、楽天カードの利用額としては10,000円となり、楽天カード利用の付与ポイント数が変わります。
つまり、支払う金額が同じでも「ポイントで支払いサービス」の利用により、もらえるポイント数が多くなるのです。
ポイントで支払いサービスに関してはこちらの記事をご覧ください。
楽天ポイントのお得な使い方ポイントの2つ目は「楽天のポイント投資」。
楽天のポイント投資は「楽天証券」を利用することで、貯まったポイントを使用して、株や投資信託を購入できるサービス。
2019年10月からは国内株式の現物取引もポイントで購入可能。米国株式(円貨決済)、バイナリーオプションも含まれます。これらはポイント1ポイント=1円から利用可能で、一般NISAやつみたてNISAでも適用可能です。
「現金で始めるのは怖いけど、ポイントならやってみたい」といった、投資に興味はありつつ、初めての一歩を踏み出せない人におすすめのサービスです。
楽天ポイントのお得な使い方ポイントの3つ目は「楽天ポイントの暗号資産(仮想通貨)への交換(ポイント交換サービス)」。
楽天の暗号資産(仮想通貨)サービス「楽天ウォレット」を利用することで、楽天ポイントを暗号資産(仮想通貨)に交換できます。
1ポイント=1円相当で最低100ポイントから暗号資産(仮想通貨)に交換可能。
この暗号資産は投資やネット決済に利用でき、また、楽天キャッシュにチャージし楽天市場での買い物に使用することもできます。
【楽天ポイントをお得に使う方法とは?】のおわりに
今回「楽天ポイントをお得に使うには?」の視点で調べていくなかで、楽天ポイントは楽天市場以外のサービスで使うことによってお得に使えることがわかりました。
その視点で絞り込んだ3つのサービス「ポイントの楽天カード充当」「楽天のポイント投資」「楽天ポイントの暗号資産(仮想通貨)への交換」は、さらにリスクなし、リスクありに分けられます。
対象サービス | リスク | |
ポイントの楽天カード充当 (ポイントで支払いサービス) | 楽天カード | なし |
楽天のポイント投資 | 楽天証券 | あり |
楽天ポイントの暗号資産(仮想通貨)への交換 (ポイント交換サービス) | 楽天ウォレット | あり |
リスクが低く確実に増やすなら「ポイントの楽天カード充当(ポイントで支払いサービス)」、リスクをとって増やす可能性を重視するなら「楽天のポイント投資」か「楽天ポイントの暗号資産(仮想通貨)への交換(ポイント交換サービス)」となります。
マルキも3つのうちの1つに絞ってポイントをお得に使ってみたいと思います。
- 【楽天ポイントのお得な使い方】楽天カードの「ポイントで支払いサービス」を使えば、ポイントが多く付与される…!